ぽんきちたん's house

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独り言です。

Facebookの友達かも?に出てきた物理の先生で思い出した話

Facebookは結構初期の方から始めていて、当時は一生懸命更新していました。

今はほとんど更新していないのですが、今日何となくタイムラインを眺めていたら、友達かも?の場所に高校の時の物理の先生が出てきました。

 

「あ、田中先生。久しぶりだな~。」

 

懐かしい感情が湧き出てきて、当時の事を一気に思い出しました。

 

僕の物理の成績は高校3年生になって爆発的に伸びました。

高校3年生で先生がチェンジしたのがきっかけです。

 

僕の高校は物理の先生が田中先生と佐藤先生の2人いて、1,2年生の時は佐藤先生、3年生から田中先生に教わりました。

 

佐藤先生の教え方は超絶下手で、彼の教えるクラスは全て成績が悪く(平均点が軒並み低い)、先生自体も意味不明で嫌われていました。

説明が分かりづらく、板書も謎。授業は超つまらなかったです。

 

一方3年生から担当になった田中先生の教え方は抜群に上手で、物理の楽しさを感じることができるようになりました。

僕は物理に目覚め、授業を真面目に受けるのはもちろんのこと、それ以外にも問題集を解きまくったり、復習をしまくったりして、僕の学力は軒並み上昇していきました。

 

放課後は教室に残って受験勉強をしていたのですが、主に物理の勉強をしていたような気がします。

 

そしてわからない問題があったら、田中先生の部屋(多分物理室の横の物理準備室)に行き、田中先生に解説をお願いしたりしていました。

 

物理準備室にはソファが置いてあり、そこに田中先生と話したい生徒がわさわさと集まって、ダラダラしたりもしていました。

皆、物理と田中先生が好きでした。

 

正直に言うと、僕は物理と田中先生のことが好きな辻さんのことが好きだったので物理準備室に行っていました。

 

田中先生はたまにミスドを買ってきてくれたりして、みんなで集まって食べたりしました。

なぜか辻さんと2人になることもあって、なんとなく辻さんと僕は惹かれて行きました。

 

気付けば僕は物理が好きで物理を勉強しているのではなく、辻さんと近づきたくて物理を勉強していることに気づきました。

 

だからFacebookで田中先生を見たときに、辻さんの事を一番最初に思い出しました。田中先生には会いたいとか、特にそういった感情はわかなかったです。

 

青春ですね。

どうでもいいですけど、結局センター試験の物理は8割くらいの点数でした。

 

おわりです。