「あ、やっぱりいいです~」の「あ、」は必要だよね、の話
今朝コンビニに行って、朝ご飯に「たこ焼き」と「アロエののむヨーグルト」と「スーパーカップ(アイス)」を買いました。
店員に「たこ焼きはあたためますか~」と聞かれ、「はい!お願いします!」と張り切って答えた僕でしたが、(・・・アイスを先に食べるからやっぱり温めなくていいか)と思い、店員がたこ焼きを電子レンジに入れる前に
「あ、やっぱりいいです~」と言って温めるのをやめてもらいました。
別になんてことない日常ですが、ふと思ったんです。
「あ、やっぱりいいです~」の「あ、」って非常に重要な役割を果たしているんじゃないかって。
例えば、たこ焼きを温めようとしている店員に向かって
「やっぱりいいです」っていきなりいうと、ぶっきらぼう、というかどこか喧嘩を売っているかのような感じになってしまいます。
店員に「温めるって言ったでしょうが・・・」とか思われそうです。
それでは「あ、」を入れてみましょう。
しかも今気づいた感が満載の「あ、」です。あ、びっくり!みたいな「あ、」です。
するとどうでしょう。
「あ、」を言った瞬間、店員はコチラを振り向き、「お?」となるわけです。
何かあった?何か今からしゃべる感じ?と店員は構えることができます。
僕の「あ、」に対して店員の「お?」。
そこでやっと「やっぱりいいです~」
こうすることによって、店員は「このお客さん、温めなくていい事をハッ!と気づいたんだな~」と考えることができるわけです。
「あ、」はいかなる場面でも使う事が出来ます。
例えば電話応答でも活用できます。
○○建設に電話したとしましょう。
プルルルプルルル
ガチャ
「はい、○○建設です」
「あ、山田です」
「あ、山田さん、こんにちわ~。」
「こんにちは」
「今日はどういったご用件で?」
「あ、今日は壁の張替えの見積もりを・・・」
みたいな感じで、まあ時にはいらない「あ、」もありますが、結構使えます。
電話の一声目ってなかなか出しづらいんですよ、いきなり大きな声を出したり、変な声を出してしまうと、相手をびっくりさせてしまいます。
そこで「あ、山田です」と「あ、」を入れることによって、《私ここにいますよ、いまからしゃべりますよ》というアピールが出来るわけです。
「あ、」と言われた側は言われた瞬間に「・・・・く、くる!!!」とおそらく名前が来るだろう、ちゃんと聞き取る様に耳を傾けなくてはいけない。となると思うんです。
長々と書きましたが、「あ、」はいろんな場面で使えて便利ですよねって話でした。
p.s.
同僚の「あ、」がありすぎてイライラする件